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瓜谷郁三顧問ご逝去

当学会の顧問瓜谷郁三先生におかれましては、2010年9月25日ご逝去されました。
享年91歳でした。
瓜谷先生は東京大学農学部のご出身で、東京大学農学部助手を務められた後、名古屋大学農学部に移られ、助教授および教授を定年まで務められました。
その後、東京農業大学 (客員教授)、名古屋女子大学 (教授・客員教授)に在籍され、続いて愛知江南学園理事および理事長を務められました。
ご専門は主にサツマイモを材料とした植物病傷害の生化学的研究で、その業績により、日本農学賞、中日文化賞、日本植物生理学会功績賞などを受賞されています。
瓜谷先生は当学会の設立当初より、評議員、編集委員として多大の貢献をされ、昭和59年より顧問を務められていました。
ここに心よりご冥福をお祈りいたします。