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2013年11月05日

掲載依頼者

植物化学調節学会事務局

** 日本学術会議ニュース・メール ** No.424 ** 2013/11/1

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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.424 ** 2013/11/1
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◇ 公開シンポジウム「地域研究の『粋』を味わう
  ― 現地から中央アジア、オセアニア、EU、東南アジアを読む」
                         の開催について(ご案内)
◇ CRDS設立10周年記念シンポジウム
 「日本が取るべき科学技術イノベーション戦略とは」開催のお知らせ
◇ 独立行政法人日本学術振興会からのお知らせ
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公開シンポジウム「地域研究の『粋』を味わう
 ― 現地から中央アジア、オセアニア、EU、東南アジアを読む」
                        の開催について(ご案内)
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(開催趣旨)
 地域研究とは何か。海外のさまざまな現象を研究する「地域研究」が、日本で
学問として市民権を得るようになって、半世紀近くが経つ。欧米の「エリア・
スタディーズ」が冷戦期の戦略的な志向をもち、その学術性に疑問が投げかけら
れがちなのに対して、日本の地域研究は、より幅広く、特定の利害関係から自由
な、豊かな学問として発展してきた。海外の現象から得られる「発見」。世界の
なかに自らをおくことで可能となる「相対化」。海外のさまざまな事象を比較し
て、一般則を見出す「比較」。そしてそれぞれの地域の文化、社会の独自性を
知ることを前提とする「多文化共生」。グローバル化された現代社会に、地域
研究は不可欠である。
本シンポジウムでは、中央アジア、オセアニア、EU、東南アジアを舞台に、
長年「地域研究」に携わってきた専門家が、それぞれの地域研究の「粋」を語る。
同時に、同じ地域研究でも、それぞれが専門とする学問分野の違いによって多様
なアプローチがあることを、報告から感じて欲しい。

◆日 時:平成25年11月17日(日)13:00~17:00(12時30分開場) 
◆会 場:青山学院大学総研ビル12 階大会議室(東京都渋谷区渋谷4-4-25)
◆プログラム 

13:00 開会の辞・司会 
武内 進一(日本学術会議連携会員、
日本貿易振興機構アジア経済研究所 
地域研究センターアフリカ研究グループ長)

13:05 趣旨説明 
     酒井 啓子(日本学術会議第一部会員、千葉大学法経学部教授)

13:20 第1報告
     小松 久男 (日本学術会議第一部会員、東京外国語大学特任教授)
     「中央アジア地域研究の試み―ソ連時代の記憶を中心に」

13:55 第2報告 
     関根 政美(日本学術会議連携会員、慶應義塾大学法学部教授)
   「オセアニア(オーストラリア)の国際移民と多文化共生」

14:30 休憩

14:40 第3報告 
     羽場 久美子 (日本学術会議第一部会員、
青山学院大学大学院国際政治経済学研究科教授)
   「グローバル時代におけるEUの境界線とナショナリズム」

15:15 第4報告
     末廣 昭(日本学術会議連携会員、東京大学社会科学研究所教授)
    「グローバル化とネット情報は地域研究を無用にしたか?
                 タイ研究者の視点から」

15:50 休憩

16:00 総合討論
 小松 久男 (日本学術会議第一部会員、東京外国語大学特任教授)中央アジア
 関根 政美 (日本学術会議連携会員、慶應義塾大学法学部教授)オセアニア
羽場久美子 (日本学術会議第一部会員、
       青山学院大学大学院国際政治経済学研究科教授) EU
末廣  昭(日本学術会議連携会員、東京大学社会科学研究所教授)東南アジア
酒井 啓子(日本学術会議第一部会員、千葉大学法経学部教授)中東
武内 進一(日本学術会議連携会員、日本貿易振興機構アジア経済研究所
地域研究センターアフリカ研究グループ長)
16:55 閉会の辞 
田中耕司(日本学術会議第一部会員、京都大学特任教授、学術研究支援室長)

※ 一般公開。予約不要・参加費は無料。
     
◆主 催:日本学術会議地域研究委員会地域研究基盤整備分科会
◆共 催:地域研究コンソーシアム(JCAS)
      京都大学地域研究統合情報センター(CIAS)
      NIHUプログラム イスラーム地域研究東京大学拠点(TIAS)

以下にご案内のポスターがあります。
http://www.scj.go.jp/ja/event/index.html

【問合先】地域研究コンソーシアム(JCAS)事務局
E-mail:jcasjimu@jcas.jp TEL:075-753-9616
    
日本学術会議事務局第一部担当 嶋津(TEL:03-3403-5706)


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 CRDS設立10周年記念シンポジウム
 「日本が取るべき科学技術イノベーション戦略とは」開催のお知らせ
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 JST研究開発戦略センターの設立10周年を記念してシンポジウムを開催します。
 科学技術政策が科学技術イノベーション政策へ変容したこの10年間、国内外の
情勢が急速に変貌するとともに、多様な社会のニーズや期待への喫緊の対応が求め
られる中、科学技術とイノベーションを一体的に推進するための戦略がますます重
要となっています。
 本シンポジウムでは、日本の科学技術イノベーション戦略について、個別分野に
基づくアプローチ、社会のニーズや期待に基づくアプローチ等、この10年の取組み
を振り返るとともに、これらのアプローチをどのように組み合わせて実効性のある
戦略を推進していくのか、これからの10年を展望します。
 ◆日 時:平成25年12月3日(火)13:30~17:30(開場13:00)
 ◆場 所:日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋宝町2-2-1 COREDO室町)
 ◆参加費:無料 (事前申込が必要です)
 ◆定 員:500名
 ◆主 催:独立行政法人 科学技術振興機構
 ◆後援(予定):内閣府、文部科学省、産業競争力懇談会

 ■詳細と参加申込は下記ホームページをご覧ください。
  → http://www.d-wks.net/crds131203/

<お問合せ先>
シンポジウム事務局
株式会社ディーワークス内
TEL:03-5835-0388 受付時間:10:00~17:00(土日祝日除く)
FAX:03-5835-0296
E-mail:crds@d-wks.net

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独立行政法人日本学術振興会からのお知らせ
 科学研究費助成事業の審査に係る「系・分野・分科・細目表」の別表
「時限付き分科細目表」の改正案に関する日本学術会議協力学術研究団体からの
 意見募集について
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 独立行政法人日本学術振興会では、科学研究費助成事業の審査に係る
「系・分野・分科・細目表」の別表「時限付き分科細目表」の改正案の作成を
行っています。
 このたび、平成27年度公募において設定する「時限付き分科細目表」の改正案の
作成にあたって、独立行政法人日本学術振興会のホームページにおいて、意見募集
を行っていますのでお知らせいたします。

 独立行政法人日本学術振興会ホームページ
  http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/index.html

【問い合わせ先】
  独立行政法人日本学術振興会研究事業部研究助成第一課企画調査係
    (Tel:03-3263-4702、4796)

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  添付ファイル付メールの自動暗号化について
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内閣府の情報セキュリティ強化の方針に基づき、本年10月17日以降当事務局から
送信する添付ファイル付メールについては、添付ファイルが自動暗号化される
場合があります。メールに添付されているファイルを開く際、パスワード入力
画面が表示される場合は、並行して届くメールに記載されているパスワードを
ご入力ください。

既に添付ファイルを開けない旨ご連絡をいただいた会員、連携会員の皆様に
つきましては、余計なご負担をかけないよう、事務局内で個別に自動暗号化を
解除する方法で送信するよう周知しております。
場合によっては、手違いにより自動暗号化された添付ファイル付メールが
送られる恐れがあります。その際は、大変お手数ではございますが、事務局まで
ご連絡いただきますよう、お願いいたします。

(ご連絡・お問い合わせ先)
日本学術会議事務局企画課情報係
 E-mail:p228@scj.go.jp 電話:03-3403-6295

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