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第38回大会(名古屋)

今年度の大会は下記の通り名古屋大学で開催されました。
今年は、8月に日米合同大会があったにも関わらず、71件の一般発表と約200名の参加者がありました。
2日目には、四日市高校生もスーパーサイエンス校として参加しました。おかげさまで2日間にわたり活発な討論ができました。大変有り難うございまし た。
なお、ポスター発表申込みの際コンピューターの問題により申込みが受け付けられなかったトラブルが発生し、会員の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。大変、申し訳ありませんでした。
次回大会ではこのようなことの起こらないよう対策いたしますので、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
次回大会は、秋田県立大学(秋田市)において2004年10月下旬に開催の予定です。
秋田では初めての開催です。秋田で皆様と再会できることを楽しみにしております。

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  • 会 期:平成15年10月29日(水)、30日(木)
  • 会 場:名古屋大学豊田講堂ロビー(ポスター) シンポジオンホール(ポスター討議)
    交通アクセスと名古屋大学構内図(pdfファイル)
  • 懇親会:日時 10月29日(水)18:00より
    会場 名古屋大学グリーンサロン東山「花の木」
全体プログラム
10月29日(水)
8:30-     受付開始
9:00-10:00 ポスター貼付(豊田講堂)
10:00-12:00 ポスター口頭発表【No. 1-36】(シンポジオンホール)
12:00-13:30 昼食,評議員会(グリーンサロン東山会議室)
13:30-15:15 ポスター閲覧(豊田講堂)
15:15-16:00 総会、授賞式(シンポジオンホール)
16:00-17:30 受賞講演(シンポジオンホール)
16:00 学会賞 腰岡政二(農業技術研究機構花き研究所)
「園芸植物におけるジベレリン代謝とその制御に関する研究」
16:25 学会賞 米山弘一(宇都宮大学野生植物科学研究センター)
「半乾燥地植物由来の生長調節物質に関する化学的研究」
16:50 奨励賞 嶋田 幸久(理化学研究所植物科学研究センター)
「ブラシノステロイド関連性遺伝子に関する分子生物学的研究」
17:10 技術賞 関野景介、小松原憲一、小柳 弘、山田祐司 ((株)エス・ディー・エス バイオテック)
「除草剤ベンゾビシクロンに関する開発研究」
18:00-20:00 懇親会(グリーンサロン東山・花の木)
10月30日(木)
9:00-11:00 ポスター口頭発表【No. 37-69】(シンポジオンホール)
11:00-12:30 ポスター閲覧(豊田講堂)
12:30-12:45 ポスター賞表彰(豊田講堂)
12:00-13:30 昼食,編集委員会(ユニバーサルクラブ)
12:45-16:00 ポスター撤去
ポスター発表プログラム

ポスター賞受賞者

  • No. 11 神田聡美(理研)ら「ブラシノステロイド情報伝達突然変異体bil2, bpg1, blf1の解析」
  • No. 25 久城哲夫(理研)ら「アブシジン酸(ABA)の代謝に関わるシロイヌナズナABA 8′-水酸化酵素遺伝子の同定」
  • No. 26 斎藤茂樹(京大)ら「ABA 8′-位水酸化を触媒するシトクロムP450の同定と機能解析」
  • No. 40 石田智(京大)ら「アクティベーションタギング法を用いたタバコ再分化異常株の作製と解析」
  • No. 67 根本忠浩(東大)ら「イネ培養細胞におけるファイトアレキシン生合成に関与するジテルペン環化酵素遺伝子OsDTC2のcDNAクローニングと機能解析」

大会スナップ

名古屋大学豊田講堂 一般講演1日目
総会 学会賞授賞式
技術賞授賞式 受賞講演
懇親会での坂神大会実行委員長あいさつ 懇親会での吉田会長あいさつ
懇親会 ポスター賞授賞式

発表および講演要領:発表は全てポスターとし、ポスター閲覧前に1題3分でOHPによる口頭発表を行います。

ポスター
  1. ポスター貼付:10月29日 9:00-10:00
  2. 展示用パネル:最大B0ノビ(1118 x 1580 mm)
  3. 取り付け用資材は事務局で準備しています。
  4. ポスター賞は5件です。賞品があります。
  5. ポスター賞の選考は大会役員が行います。
  6. ポスター撤去:10月30日16時までにお願いいたします。
口頭発表
  1. 口頭発表セッションの日程は上記プログラムに掲載されています。
  2. 口頭発表の持ち時間は、3分(予鈴2分)とします。
  3. 発表はOHPシート2枚以内とします。シート交換は演者でお願いします。
  4. 発表は時間厳守でお願いします。

申込方法:本大会への参加・発表・発表要旨および懇親会申込みは、次のURLにアクセスし、9月16日(火)までに申し込んでください。
http://www.sasappa.co.jp/shokkacho38/regi/Tindex.html
なお発表者には必ず本学会会員を含む必要があります。
インターネット登録ができない方は、大会実行委員会に8月31日までに問い合わせて下さい。
申込みは9月16日に締め切りました。多数のお申込み有り難うございました。

特別講演:本大会の直後に関連したCOE国際シンポジウム(入場無料、詳細は以下参照)が、名古屋大学シンポジオンホールにおいて開催されますので、本大会では特別講演は行いません。

費用支払:参加費・懇親会費は次の通りです。費用は全て大会受付にて、当日お支払い下さい。

正会員 学生会員 非会員(一般) 非会員(学生)
参加費 2,000円 1,000円 4,000円 4,000円
懇親会費 5,000円(当日6,000円) 3,000円(当日3,500円) 5,000円(当日6,000円) 3,000円(当日3,500円)

要旨集:要旨集は、今年度より会員には大会前に学会誌サプリメントとして無料配布されます。
当日販売は、2,000円の予定です。
学生会員は、年会費と参加費合計で6,000円となります。
学生非会員の場合、参加費と要旨集代で合計6,000円になります。
同じ金額で、年2回の会誌が手に入りますので会員になることをお薦めいたします。
当日でも入会できますが、事前の入会手続きについては学会ホームページをご覧下さい。

植物化学調節学会第38回大会実行委員会連絡先
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院生命農学研究科 坂神洋次(事務員:伊澤知子)
TEL & FAX: 052-789-4118
e-mail: ysaka@agr.nagoya-u.ac.jp

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COE国際シンポジウム

Current Advances in Plant Hormone Research
Signal Perception and Transduction

主催:特別推進研究(COE)プログラム「植物の可塑的な生長・分化を支える分子機構」
21世紀COEプログラム「新世紀の食を担う植物バイオサイエンス」

共催:植物化学調節学会,日本農芸化学会,日本植物生理学会

  1. 期日:平成15年10月30日(木)午後から31日(金)午後まで
  2. 会場 :名古屋大学シンポジオンホール
    交通アクセス,名古屋大学構内図は上記参照
  3. 懇親会:日時10月30日(木)18時30分開始
    • 会場:名古屋大学シンポジオン内 ユニバーサルクラブ
    • 懇親会費:一般5,000円,学生3,000円
  4. 講演者および演題
    Takao Yokota (Teikyo University, Japan)
    Roles of biosynthesis and metabolism of brassinosteroids in pea growth and germination.
    Jianming Li (University of Michigan, USA)
    Protein phosphorylation in brassinosteroid signaling.
    Nick P. Harbard (John Innes Centre, UK)
    Multiple routes to the relief of DELLA-mediated plant growth restraint.
    Hironori Itoh (Nagoya University, Japan)
    A defect in a putative F-box gene causes accumulation of the phosphorylated repressor protein for GA signaling.
    William M. Gray (University of Texas, USA)
    Enhancers of tir1-1 define novel regulators of SCFTIR1-mediated auxin response.
    Kotaro Yamamoto (Hokkaido University, Japan)
    Molecular genetic analysis of auxin response factor 7 and 8.
    Tomas Werner (Universitat Tubingen, Germany)
    Cytokinin-deficient transgenic plants reveal regulatory developmental and physiological functions of the hormone.
    Hitoshi Sakakibara (RIKEN, Japan)
    Nutritional regulation of cytokinin biosynthesis and the physiological function.
    Hitoshi Mori (Nagoya University, Japan)
    New aspect of molecular mechanism of apical dominance.
    Joseph J. Kieber (University of North Carolina, USA)
    Role of two-component elements in cytokinin signaling.
    Takeshi Mizuno (Nagoya University, Japan)
    Molecular mechanisms underlying the cytokinin-mediated signal transduction in Arabidopsis thaliana.
    Seiji Takayama (Nara Institute of Science and Technology, Japan)
    Mechanisms of self-incompatibility in flowering plants.
    Lourdes Gomez-Gomez (Instituto de Desarrollo Regional, Spain)
    Flagellin recognition in Arabidopsis is mediated by the leucine-rich repeat receptor kinase FLS2.
    Yoshikatsu Matsubayashi (Nagoya University, Japan)
    Phytosulfokine, a peptide hormone implicated in cellular totipotency in plants.